近年実際に起きた野球におけるルールブックの盲点をまとめてみた

スポーツ

こんにちは。
私は野球観戦が趣味の一つなのですが、
みなさんは野球には詳しいですか?
ルールは結構シンプルな方だとは思うのですが、
稀に「え?そんなルールあったの?
と、プロですら困惑する驚きのルールも存在します。
今回は実際に起きた「ルールブックの盲点」と呼ばれるモノについて
過去の事例と共に追っていきたいと思います。

※ただ、普通にまとめるのももったいないので
せっかくなので、楽しめるように問題形式にしたいと思います。
実際に起きた事例を元に書きますが、
チーム名及び選手名、スコア等は変えさせていただきます。
正解は全て最後に書きます。
状況

9回裏 1アウト 走者満塁
スコア:龍馬学園1-1モウツアルト農業

モウツアルト農業の攻撃 サヨナラのチャンス
①投手投球
②打者はショートへのインフィールドフライ 2アウト
③投手がショートから球を受け取りランナーに背を向けピッチャーマウンドへ戻る
④その隙を見てサードランナーがホームへ帰塁

このケースにおいて、モウツアルト農業の得点は認められるのか?その場合は理由と、得点を防ぐ方法を答えよ。20点

事例2:第4のアウト

状況

5回裏 1アウト 走者1、3塁
スコア:ルシファ実業1-2ソロモン学院

ソロモン学院の攻撃
①投手投球
②打者はショートライナー 2アウト
③飛び出していたファーストランナーは1塁へ帰塁
③それを見たショートは1塁へ送球
④アウトとはなるが、
1塁へ送球が届く前にサードランナーがホームを踏んでいた
⑤ルシファ実業守備陣は何事も無かったかのようにベンチへ引き返す。

このケースにおいて、ソロモン学院は得点が認められるか?もし認められる場合、ルシファ実業はそれを防ぐ為にはどうしていたら最善だったのかを答えよ。20点

※ヒント
ファーストでアウトを取った時点で、
ルシファ実業守備陣は足早にベンチへと引き返している。

事例3:交代は計画的に

状況

11回裏 無死 走者1塁
スコア:超絶高校2-2アルカディア大付属

アルカディア大付属 サヨナラのチャンス
超絶高校は既にベンチ入りメンバーを全て使い切ってしまった為、
投手のクシナダ君とレフトを守っていたイザナミ君をチェンジ。
(投イザナミ 左クシナダ)
②打者は犠打成功で 1死2塁
③再び超絶高校はレフトのクシナダ君を再び投手へ、
イザナミ君は再びレフトへ交代。
(投クシナダ 左イザナミ)
④クシナダ君は打者をファーストゴロで打ち取り2死3塁
⑤再び、超絶高校はクシナダ君とレフトのイザナミ君を交代。
(投イザナミ 左クシナダ)
その瞬間、アルカディア大付の勝利が確定した。

何故その瞬間アルカディア大付の勝利が確定したのか答えよ。20点

事例4:基本は本当に大事

状況

9回裏 1死 走者1、2塁
スコア:マナーズ5-4マグメルス

1点ビハインド 逆転サヨナラを狙うマグメルス
①守護神マナの投球
②打者 特大センターフライでアウト
③1、2塁ランナー急いで帰塁
④2死 1、2塁。
この直後、マナーズの2塁アピールプレイによりゲームセット
マナーズ5-4で勝利。

このケースにおいて、何故マグメルス側はアピールアウトになったか、考えられるケース考察しを答えよ。20点
※ただし、以下の理由ではございません。
・1塁ランナーが2塁ランナーを抜かす
・守備妨害などによるアウト

事例5:ボールが入れ替わる

状況

1回表 2死 走者1、2塁
スコア:禁忌高校0-0轟絶高校

轟絶高校 先制点のチャンス

①禁忌高校エース 刹那君の投球 しかし暴投
③捕手のルー君が球を追うべく後ろを振り替えるが球審と交錯
③その間に轟絶高校2塁走者カルナ君がホームを迷うことなく狙う
球審ともつれた際に、球審の球袋から新球が転がり落ちる
(しかし捕手、球審ともにそれが新球と気づかない)
⑤その新球を手に取った捕手ルー君が
ホームへ突っ込んでくる2塁ランナー、カルナ君をタッチ。

このケースにおいて、走者はセーフなのかアウトなのか?何故そうなるのか理由も答えよ。20点
以上となります。

状況の説明が上手く伝わらなかったら申し訳ないです。
かなり詳しい方なら事例のタイトルを見ただけで、
あ、あの時だな。とわかるかと思います。
ではそれぞれの回答です。

回答 事例1:サヨナラインフィールドフライの回答

正解
得点は認められます。
理由
龍馬学園がインフィールドフライ後にタイムをかけていなかったことから、
試合はまだ続行中であり、セーフが認められた。
つまりインフィールドフライ宣告後はボールインプレイなので、
タイムをかけない限りボールインデッドとはならない。
対策
ボールインデッドの状況を作るか、
いかなる状況でもランナーから目を離してはならない。

回答 事例2:第4のアウト

正解
得点は認められます。
理由
まず初めにショートがライナーを捕球し2アウト、ここまでは特に問題はない。
1塁ランナーが大きく飛び出していたので、
ショートはそれを見て1塁へ送球し3アウトとなる。
しかしその送球が1塁へ届く前に3塁ランナーはホームへ帰塁している。
ここがこの問題のキーポイント。
今回のケースでは、サードランナーをアウトにする際は
アピールプレイが必要となるのだが、
ルシファ実業側はそれをせずにベンチへ引き返した。
この時点でアピールの権利は消滅。
つまり3アウト目をサードではなくファーストで選択したことになる。
対策
今回のケースでは、まず1塁ランナーが3アウトとなる。
その後に内野手全員がラインを超えベンチに戻ると
アピール権利が消滅してしまうので、
サードベースをタッチし4アウト目を取る必要がある。
(これが問題のタイトル)
そしてさらに、審判に
第三アウトをサードランナーに置き換えてください
と宣告しないとならなかった。

回答 事例3:交代は計画的に

理由
野球のルールブックにはこの様なルールが存在する。

同一イニングでは、投手が一度ある守備位置についたら、
再び投手となる以外他の守備位置に移ることはできない

つまり投手→レフト→投手 ここまでは問題が無かったのだが、
投手→レフト→投手→レフト
これがルールに該当する。
これを犯してしまった場合、その選手は退場となり
この時点で超絶高校は8人となる。
その際はメンバーを補完しなければならなかったのだが、
でも書いた通り、
超絶高校は既にメンチ入りメンバーを使い切ってしまっているので
交代するメンバーが居ない。
野球は9人で出来ない場合、没収試合となる。
というルールがあるので、今回の場合はこのルールが適用し、
アルカディア大付属の勝利となった。

対策
ルールの熟知と、選手起用の際は計画的に行わなければならない。

※補足
今回のケースでは、ルール上アルカディア大付の勝利となったが
事例をモデルにした実際の試合では、抗議で揉めはしたものの、
このルールは適用されませんでした。
高校野球やアマチュアでは適用されない場合もあるそうです。
特に人数の少ない高校はこのルール除外が認められているそうです。

回答 事例4:基本は本当に大事

正解
打者がセンターへの大飛球をあげ、2塁ランナーはサード手前で待機。
1塁ランナーは2塁を周ったところで、
センターの捕球を確認しファーストへ戻る。
この時、1塁ランナーがファーストへ戻る際に、
2塁ベースを踏み忘れた事によるアピールプレイでアウト。
対策
今回のケースでは帰塁する際も
ベースをきちんと踏み直さなければならなかった。
もし踏み直さないと「空過」とみなされる。
ただし、アピールプレイが無ければ試合は続行された。

回答 事例5:ボールが入れ替わる

正解
今回は得点が認められませんでした。
理由
このケースは極めて稀なケースという事。
そしてもう一つのポイントが球審も球を失っていたという点。
野球のルールにて、
審判ですら予期せぬ珍事が起きた際は、
自己の判断でジャッジを出来るというルールがある。
他の審判は見えていたが、総合的な審判団の判断から
今回はこの様なジャッジが下されたとされる。
対策
今回の件に関しては対策はなさそうですね。

※補足
この事例となった実際の試合はその後、2死2、3塁で試合が再開された。

まとめ

いかがでしたでしょうか?1問でも正解できたでしょうか?
ルールブックの盲点というよりは、
ルールの知識不足といった方が正しいですね。
ちなみに今回問題にはしませんでしたが、
・振り逃げ3ランなども有名ですよね。
他にも何例かありましたが、
ほとんどがアピールプレイによるものでしたので割愛させていただきました。
楽しんでいただけましたでしょうか?
また新たに事例が発生したら以後この記事に追記していきたいと思います。
それでは今回はこの辺で。

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